「みんなと同じ」ができない、そしてやろうとしていないのでお説教された話
↓こんな記事を書くような人間なので、大学の就職支援室から要注意人物としてマークされています。
先日、福岡に帰省する前に大学の就職支援室から呼びつけられまして、いろいろと注意を受けました。
そのとき「少なくともこの人とは話し合ったところで何も生み出されないな」ということがよく理解できたので、今後は呼びつけられても丁重にお断りしていくスタイルでいこうと思います。
というわけで、今回はそこでどういう注意を受けたのかお話することにします。
就職支援室の担当者(以下:就)「マ○ナビ主催の就活セミナーに出席されていないようですが」
私「私が自分で進めている就活の参考にはならないと判断したために参加はしていません」
就「就活セミナーのどこが参考にならないと思うのですか?」
私「何十社も企業を受けて…というタイプの就活をやりたくないんです。しっかりと数社ずつ受けてみようかな~と考えているので、たくさん受けるときの方法はあまり参考にならないと感じたんですけど…」
就「というと?」
私「たとえばESを100社に出して50社くらい落ちるというやり方ではなくて、同じ半分落ちるのでも6社受けて3社落ちるぐらいのペースで受けていこうかなと考えていたんですけど…」
就「働く気あるの?」
私「ありますけど」
就「ないよね?働く気ないよね?なんで嘘つくの?みんなちゃんとやってるのに!なんで同じことができない?」
そのあと一悶着ありましたがだいたいこんな感じで話が進んでいきました。
就職支援室の方も仕事で言ってることなのでそんなに怒ってはいないんですけどね。
少なくともお互いの話をお互いに聞こうとしていない限り話し合ったところで無駄だな~と。
ここまで読んで「お前が悪いじゃん」と感じた方、おそらくあなたの方が世間的には正しい。
私が「みんなと同じ」になりさえすればこういうこと言われないで済むわけですし。
あえて異端児であることに対するメリットはそう大きくありませんし(むしろデメリットが多い気さえする)。
ただ私の両親は私が「みんなと同じ」ができないことについて、これまで一切問題視してきませんでした。
「みんなと同じことができないなりに成長してきたのは確か。いまさらそんなものになる必要はない」
両親の教育方針はこんな感じです。
だからこそこの状態のまま大きくなれたわけでもありますが。
「みんなと同じ」をあえて選択しない、という選択肢を一方的に否定されることについては抵抗を覚えます。
失敗したとき、その責任は自分で背負うという覚悟はちゃんとしています。
親切にお説教していただく機会もありました。ゲームだったらバッドエンドへのフラグを立てた段階なのでしょう。
世間的にみて、私の考えと見立ては甘っちょろいにもほどがあるレベルでしょう。
ただ、最初からどう考えても私には合っていないやり方で玉砕を何度も経験することはしたくなかったんです。
まず一度自分が納得できるやり方を試して、それで失敗したときに自分で責任をとって次へ進む…そういう手順を踏みたいと考えました。
就職支援室の人に対してきちんとこのように説明できればよかったんですけど、そのときはとっさにうまく言えなかったんですよね…。
説明したところで「事情はわかったけどみんなと一緒にがんばろうね」って声掛けをされるような気がしなくもありませんが言ってみないことにはそれもわかりませんしね…たぶんそう言われるんだろうと思いますけど…
はてな村民的にはこれも「プリントアウトして病院」案件なのでしょうか??
「異端児」というほどのことではない(むしろ普遍的な)悩みだと思うんですけど…
就職支援室の担当者レベルの他人からは「ちゃんとみんなと同じことやってみようね!がんばろう!」みたいに言われがちで、親や教授などある程度日頃の様子も知っているレベルの他人からは「君はふつうじゃないぞ!みんなとは違うけどがんばろう!」みたいに言われがちなんです。どういうこと。
自分の変人レベルがよくわかりません。
悩んでる内容とかは普遍的だと思うんだけどな~~。
ランキングに参加しています。よろしければポチッとお願いします。
スポンサーリンク