ミチクサダイアリー

飽き性を克服するべく、もう一度だけ挑戦することにしました。ブログ。

悲しき才能「私だけが誘われない」「私のオーダーしたものだけ来ない」

今日の記事はほとんど「愚痴」に近い内容です。
さみしくて辛い気持ちをどこにも吐き出せないでいるのでこの場を使うことにしました。
その点ご理解いただいた上で読んで頂ければと思います。

 

◆「私だけが誘われない」

あと数日で自動車の本免試験を受けられそうな具合に仕上がってきました。
そんな中、教習所の教官・教習生の食事会が開かれることに。
なんと、私だけ誘われることがないまま話が進んでしまっていました。
「それ楽しそう!行きたい!」と思ったときには時すでに遅し…幹事さんが受付を締め切っていました。

こういうことが立て続けにあるので、おそらくその手の才能があるのだと思います。
またはよっぽど嫌われているか…。この可能性についてはあまり考えたくないのですが。

教習生の多くが18歳なので、21歳の私は少し煙たがられているのかもしれません。
普段はコミュ障なりに頑張って話しかけてきたつもりなのですが…。
何がダメだったのか心当たりがまったくありません。
ですからここはそういう「才能」なのだと割り切っておきます。

成人式後の同窓会のお誘いも一切ありませんでした。
ここ数年で参加できた食事会・飲み会といえば自分が幹事も務めた文芸部のものぐらい。

自分では一生懸命コミュニケーションを取っているつもりなのですが、それがダメなのでしょうか。
思い切り嫌われている、避けられているという感じはあまり受けません。

ただただ「忘れられる」存在であり続けている
客観的にコメントするならそういう感じの人生を送ってきました。

物心のついた子供の頃からずっとそうでした。

 

◆「私のオーダーしたものだけが来ない」⇒それを店員に申告できない

レストランで注文した品がいつまでたっても来ない。それも私の分だけ。
こういうこともしょっちゅうです。昔から、偶然にもそういう機会に人より多く出くわしてきました。
ひどいときは、私が頼んだ品が来るより前に完食する同席者が出てしまうほど。

飲食店でのアルバイトを経験したことで始めて理解できたのですが、
飲食サービスの提供に遅れが出ることを完全になくす、ということはなかなか難しいです。
その日の混み具合も関係しますし、当然人為的ミスも発生します。

ここで問題にしたいのは「オーダーしたものだけが来ない」ということそれ自体ではありません。
そういう事態に陥ったあと、それを店員さんに「さきほど頼んだ〇〇が来ないのですが」と申告できないことの方です。

というのも、一度「さきほど頼んだ〇〇が来ないのですが」と言ったところで、
「〇〇というオーダーはお受けしておりませんが?!」と怒鳴り返された、という経験があるためです。

今にして思えば、こういう経験は滅多に経験することではありません。
しかしこれを恐れるあまり「オーダーしたものが来ない」ことを知らせることにさえ躊躇するようになってしまいました。

何気なく頼んだカレーライスが来ない。そしてそれを店員に告げられない。
そのまま1時間ほどを水を飲みながら友人と談笑して費やし、帰ったこともあるぐらいのビビリです。

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◆いずれも原因が「自己主張が苦手」というところにありそう

食事会に誘われなかった原因は、コミュニティに入っているつもりで入りきれていなかったことにありそうです。
自分では一生懸命になって「うまくやっている」と思い込んでいるのですが、おそらく実際はそうではないのでしょう。
コミュニティにとって浮いた存在、あるいはただただ影が薄く忘れられやすい存在でしかないということ。

そして「自分の頼んだものが来ていないことをなかなか言い出せない」。
これは自分から声を出し、何かを申告することへの恐怖が拭いきれないことが原因です。

この2点について自分なりに考えてみたところ、もっと根本的なところに問題があるのでは?と思いました。
というのも、どちらも「自己主張が苦手」という言葉で言い換えられそうな気がしたためです。

・コミュニティに入りきれない(浮いた存在になる、あるいは影が薄く忘れられやすい存在になる)。
・自分から他者に何かを申告できない。

これは「適切な自己主張ができる」ようになれば改善されそうに思われます。

これ以上さみしい思いをし続けるのは嫌です。
うまく主張ができるようになりたいな~~と思い、とりあえず本を探してみました。

自己主張がラクにできる本―ありのままの思いを上手に伝える (サンマーク文庫)

自己主張がラクにできる本―ありのままの思いを上手に伝える (サンマーク文庫)

 

Amazonから本体価格1円の中古本が購入できそうだったのですぐポチりましたよ。

即ポチするほど悩んでいるというべきか、それとも中古で1円じゃないと買わないというレベルでしか悩んでいないのか。
この場合はまちがいなく後者なので、改善を目指してのんびりお勉強していきたいです。

余談ですが、「自己主張」をうまくできるようにするための本を探していたところ
「アサーティブネス(自己表現・意見表明)」というカタカナ語を発見しました。
自己啓発書・ビジネス書などでどうやらさかんに用いられているようです。
こうした本をあまり好んで読みませんので、馴染みのないカタカナの羅列でした。

もちろん語源は英語の“Assertiveness”です。形容詞“Assertive”の名詞形。
“Assertive”だと結構強めのニュアンスを感じます。きっぱり断言するイメージでしょうか。
「断定文」も“Assertive sentence”と表記するぐらいですからね。
どうしても「ぐい、ぐい」と押し出すようなニュアンスを感じてしまいます。
私は一度話し始めると前に出過ぎるところがあるので、適切な身の引き方も学べる内容であればよいのですが。