ミチクサダイアリー

飽き性を克服するべく、もう一度だけ挑戦することにしました。ブログ。

「仕事の意味を伝える」ためにもっとも効率的な方法を考えた

「仕事の意味を伝える・考える」ことの大切さを指摘したうさもふさんのこちらの記事を読みました。

紹介した記事の論旨はこうです。

・些細に思える仕事が、実は大きな仕事を支えている
・仕事を依頼する人が「その仕事の意味」を伝えることは大事
・仕事を任された人が自分の考えをそこにプラスすることでスキルアップへとつながる

ここでは些細に思える仕事として、「お茶くみ(お茶出し)」「コピー」などが挙げられていました。
こうした業務は特に新人が担当することが多いかと思います。
お茶くみ(お茶出し)あたりは今でも女性が担当することが多い仕事なのでしょうか?
少し調べてみたところ、働く女性の掲示板コミュニティサイトOL@給湯室 職場の悩み相談というコミュニティサイトを見つけました。
これはやはり「OLの情報発信は給湯室から」というイメージがあってのことなのでしょうか?
確かにそういう場面をドラマか何かで見たことがあるような気がします。本当にこんな感じなのかしら?

もし今も女性にばかりお茶くみ(お茶出し)が押し付けられているのであればぜひ男性にも経験していただきたいものです。
まだ就職していないこともあって、会社が来客に対しどのような対応をしているのかがなかなか想像できませんが、会社によって異なるのだろうなということは想像に難くありません。
大切な仕事を性別に関わらず上手に分担できているといいなあ。

スポンサーリンク

 

そしてこの記事を読んで考えたことがあります。
それは上司自らが率先して仕事をやるという伝え方も大切になるんじゃないかなあ、ということ。
私が以前アルバイト勤務をしていた飲食店はこういうやり方で従業員を育てていました。
周りを観察してその真似をせよ。自分のやるべきことはそこから見つけるものだ」と。
このやり方の指導が、私の場合は結構しっくりきました。それはなぜか。ものすごく説得力があるからです。

一説によれば、「学ぶ」という言葉は「真似(まね)ぶ」がもとになってできた言葉であるとのこと。
つまり「周りの真似をせよ」とは「周りから学べ」ということ。
実際に周りをよく観察してみると、その仕事の意味というのが自然に見えてくるようになりました。
だからこそやるべきことを周りから学びなさいという指導にはとても説得力を感じたんですよね。

id:quick_pastさまが興味深いブックマークコメントを当該記事に残しておられたので、それを下記に引用します。

客先のオフィスにお茶や珈琲は自分でご自由におとりください。ってあって、ここはよくできた会社だと感心した。あとそんな意味有る行為なら上司が率先して配れば良い。あほくさい。

ここですよね。意味のある行為であるなら上司が率先して取り組むのがよい、と。
なんだか些細に思える仕事に率先して取り組む姿を見せる。
これがある意味でもっとも効率的な「仕事の伝え方」だと私は思います。
口で説明されるより圧倒的な説得力がありますし、インパクトも十分(笑)。

これすごくいいと思うんですけどどうでしょう。
もし立場ある上司だよ~という方いたら実行していただけないでしょうか。
その後の経過観察レポートもセットということでここはひとつよろしくお願いします。

 

ランキングに参加しています。よろしければポチッとお願いします。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村