ミチクサダイアリー

飽き性を克服するべく、もう一度だけ挑戦することにしました。ブログ。

大学の研究室でアルバイト!エクセル使う簡単作業

タイトルは特に意味もなく五七五七七にしてみました。本当に何の意味もありません。

大学の研究室で一日だけアルバイトをやってきました。
自分の所属している研究室ではありません。にむすけ君の所属する研究室です。
(私は「(総合)社会学」の研究室、にむすけ君は「メディアとジェンダー論」の研究室所属。)

アルバイトの内容はざっくり言ってしまえば教授の研究のお手伝いです。
ある業種の企業数百社から回収したアンケート調査紙で得られた結果を、エクセルにまとめます。
集計表の書式はにむすけ君がすでに作成を終えていたので、私が手伝ったのは未記入の箇所をひたすら埋めていくこと。
なのでアンケート調査紙の内容をひたすら打ち込むだけという、かなりの単純作業でした。
ただ数が多いのでにむすけ君と2人がかりで8時間ほど作業してなお終了しませんでした。
しかもにむすけ君はこの前日、前々日もこの作業を行っていました。それでもなお終わらないという量。
(それでもアンケートの回収率はわずか30%ほどであるとのこと。)
私は今週土曜日に実家のある福岡県・北九州市に帰省予定で、明日は作業が出来ないので今日一日のみの参加になりました。

研究の内容とアンケートに協力いただいた企業の業種については公開しません。
教授主導で進行中のプロジェクトですから。
ただ、一言だけ言及しておくなら「たいへん興味深いテーマである」ということでしょうか。
私自身が卒業論文で取り組もうとしているテーマとも関わりのある点も内容に含まれているのでなおさらです。

アンケート調査紙に記載された内容をひたすら打ち込んでいて、いろいろと思うところも多かったです。
自分がこのアンケート結果を受け、それに基づいた研究をするとしたら?
そう想像してみると「これは厄介だ」という感想を抱かざるを得ません。
というのも
アンケートの回収率がわずか30%ほど。
未記入箇所が多い。
このあたりが非常に痛いです。データが少ない。
アンケートがわずかでも記入された状態で返送されてきただけマシというような状況。
(アンケート回収率を30%にするのにも、電話での催促など行ったそうです。)

研究のプロである教授が実施するアンケート調査でさえこういう事態に陥ります。
ど素人である私が卒業論文のために実施するアンケート調査なんかかなりの苦戦を強いられることになりそうです。
いや、考えるまでもなく当然のことなのですがその現実を目の前に突きつけられた、といいますかね…。

同一業種の企業であっても対応にかなりの差はあるなあ…とか他にもいろいろ感じるところはありました。

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でもいちばん笑ったのは、作業中に教授から「あなたは“普通”のレールに乗るつもりなんですか!?」と言われたこと。
「実はまだ就活とか何もやってなくて~」という話をしていたところこのように言われました。
この言い方、どうやら私は「“普通”のレールには乗らないこと」の方を期待されているようです。
ありがたいことに、この教授からは結構な好印象を持たれているらしい。

こういう考え方してる学生がレアだからかもしれません。
(少なくとも私の通う大学では学業を優先する学生はかなりの希少種です。)

卒業論文に関して、この教授にいろいろとご教授願う場面もありそうなのでなかなか貴重な体験でした。

ちなみに、アルバイト代は研究室の研究費から捻出されるようです。
ここだけの話、時給に換算すると750円ほどでした。
宮崎県の最低賃金が677円であることを考えると地味~にいいバイトでした。
また呼んで頂けないかなあ、なんて(笑)。

最低賃金で1か月暮らしてみました。

最低賃金で1か月暮らしてみました。

 

 ▲何気なく「最低賃金」で検索したところ発見したこの本が面白そう。ちょっと読んでみたいな~と思ったのでメモ代わりに貼っておく。