ミチクサダイアリー

飽き性を克服するべく、もう一度だけ挑戦することにしました。ブログ。

普通自動車第一種免許本免試験にも一発合格!試験官から褒められた!

【3月19日 記事内容を大幅に編集】

昨夜22時頃に「本免試験も一発合格しました。疲れたので今日はもう寝ます。すみません」とだけ更新しました。
さすがにこのまま放置するわけにはいかないと思い、翌朝になってから記事内容を編集しています。

- - -以下、記事本文- - -

普通自動車第一種免許を無事に取得しました。
仮免許、本免許ともに一度の試験でクリアできたので本当に嬉しいです。

仮免許試験に合格した時のこちらの記事と合わせて、本免許取得のお話をしていきたいと思います。

上の記事でも説明していますが、私は「公認自動車教習所」いわゆる自動車学校卒業者ではありません。
非公認自動車教習所に通い、運転免許センターで学科・技能試験を受験しました。

 

◆学科試験

文章問題(文章を読み、その内容の正誤を解答する)が90問。
イラスト問題(イラストに関する文章が3つあり、その内容の正誤を解答する)が5問です。
文章問題は1問1点、イラスト問題は3つの文章に対する正誤をすべて正しく解答して1問2点です。
(ちなみに仮免許の学科試験は文章問題50問のみ。イラスト問題はありません)
この試験で9割以上の点数をとることで学科試験合格となります。

私はある程度勉強が得意なたちなので、本免許の学科試験も特に苦戦することはありませんでした。
ただ、あえて気をつける点を挙げるとするなら「変な文章に気をつけろ」というところでしょうか。

たとえばこういう例題がありました。
・自動車を保有し運転する者は自賠責保険のほか、任意保険にも必ず加入しなければならない

この文章を読むと、違和感を覚える箇所があるかと思います。
下線を引いておいた部分ですね。「任意保険にも必ず加入しなければならない」。
必ず加入しなければならないのは自賠責保険のような「強制保険」であって、任意保険ではないだろう。
そう考えて、この文章の内容は「誤」であると解答しました。

しかし答えは「正」。解説を読むと「任意保険にも加入しましょう」とだけ書いてあります。
なんだか納得はいきませんが、こういうレベルの変な文章がちょくちょく出てきました。

文章の細かいところを気にかけすぎて、深読みをするとこうして間違えたりしてしまうわけです。
文章をよく読むことそれ自体は非常に大事です。
ただこのような問題文に出くわしたら、「保険に入る」「保険に入らない」といった大まかな内容から正誤を考えるとよいかと。
「保険に入る」か「保険に入らない」かであれば、「保険に入る」方が正解です。

細かく読む部分と、大まかに読む部分のメリハリをつけてしっかり確認するのが得点を伸ばすコツだと思います。

スポンサーリンク

 

◆技能試験

自動車学校での技能試験に相当する「卒業検定」よりはるかに厳しいとされています。
これを一度でクリアできたのは本当に嬉しいです。
しかも、これは自慢なのですが試験終了後に試験官から「とても上手だった」と褒められました。

技能試験では、運転免許センター周辺の路上を決められたコースに沿って走行します。
このあたりは地域性なども絡むところがあります。今回は宮崎県での例になります。

<宮崎県の場合>
宮崎県の運転免許センター周辺は道幅が広い直線道路が多いです。
スピードを出しやすいため、一般車のスピード違反が散見されます。
前の車との車間距離ばかりに気を取られていると、いつの間にか速度超過してる!なんてことも考えられます。
速度計をときどき確認しないと、本当についうっかり制限速度オーバーしちゃうんです。
このあたりは路上教習中にもかなり気をつけたところです。

また、路上コース内にイオンがあるために一部難度が上がっている箇所があります。
・イオンの駐車場からの一般者の飛び出し
・イオンに遊びに行く若者のかなりスピードのある自転車の飛び出し
・ショッピングカートを押しながら横断歩道ではないところを渡り始めてしまう高齢者
などなど、気をつける箇所が多々あります。

当たり前ですが「歩行者の保護」という観点はとても重要視されています。
明らかに歩行者の不注意であっても、その不注意をこちらが感知して危険を回避することが要求されます

ここは本当に恐ろしい程気を使いました。緊張と相まって胃が潰れかけました。
ヒヤッとするような通行をする人がかなり多いのです。
目的地が目の前だから気が急いてしまうのだと思います。

同様のことがパチンコ店の周辺でもみられることがありました。
転回禁止の標識があるのに、パチンコ店に行きたいがために無理に転回した(=違反)車が接近してきたりとか…。

偏見に思われるかもしれませんが、先に書いた例は私が実際に路上教習で遭遇しました…。

点数は100点の持ち点からの減点方式です。
路上試験を70点以上残して終了すると、場内で「縦列駐車」あるいは「方向変換」の試験を受けることになります。
これをクリアすると本免許取得、ということになるわけですね。

 

長くて辛かった教習所通いも、終わってしまえば寂しく感じられるものです。不思議。