のびのびと育てられた幼少期の思い出を自身の名言で振り返る
今日のブログまだ書いてないよーネタがないよーとにむすけくんの前でごねていたところ、
「だったら君の幼少期の面白い話を書いてみたら?」と提案されました。
これまで二回ほど彼を伴って実家に帰ったことがありますが、
その際に私の母が語って聞かせた私の幼少期武勇伝がたいへんに面白かったようです。
せっかく提案してもらったので、今日は私の幼少期の思い出を自身の発した名言で振り返ってみることにしようと思います。
◆「こんなもんかと思う。それもいいかと思う」
小学校2年生の夏休みに提出した読書感想文の中の一部分です。
題材にしたのは大島妙子さんの絵本『ジローとぼく』です。
ある朝「ぼく」が目覚めると、飼っている犬の「ジロー」と「ぼく」が入れ替わっていました。
「ぼく」が「ジロー」で、「ジロー」が「ぼく」。奇妙な一日が始まります。
だいたいこんな感じの話です。
そして私がこの絵本を読んで書いた「読書感想文」の一部分がこれ。
「もし私が朝起きて犬になっていたら、こんなもんかと思う。それもいいかと思う」
朝起きて犬になってしまっていようが、一切動揺しないといいます。
母のコメント:もっと動じなさい!あんた犬になってしまったんよ!?静かに受け入れすぎ!
ちなみに『ジローとぼく』はとてもいい絵本なので、お子様がいらっしゃる方はぜひ一緒に読んでみてください。
◆「寒いから、中で描こうと思って」
これは小学校3年生の頃だったかな…?
校外に出て写生を行っていたとき、私は虫取り網を使ってハトを捕まえようとしていました。
担任の先生から「なぜそんなことをしているの?絵は描かないの?」と尋ねられて答えた際の一言がこれ。
「寒いから、中で描こうと思って」
ハトを捕獲し、暖かい室内に連れ込んで写生したかったようです。
先生から「外で描こうね」と促され、かなり不服そうにしていた模様。
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母のコメント:先生がけっこう冷静に対応してくれた
◆「ハトになりたい」
幼稚園児の頃、将来の夢を問われて答えた際の一言。
このとき、特にこれといった理由なく人間の大人になりたくありませんでした。
人生最初の「病み期」だったのかもしれません。
ちなみに私は幼稚園の頃から友達がいませんでした。
好きな遊びは「ジャングルジムのいちばん上まで登り、空を見上げること」でした。
ハトに憧れていたのは空を眺めているのが好きだったからかもしれません。
母のコメント:あんた何があったん…
他にもまだまだありますが今日はこのぐらいで。