殺人容疑で逮捕された19歳女子大生のツイートの数々を読んでみた。
またとんでもない事件が起こってしまいましたね…。
逮捕された女子大生(19)のTwitterアカウントではないか?と疑われているのが
こちらのアカウント↓
プロフィールに書いてあるのは彼女なりの「今後の予定」だったのでしょうね。
「拘置所」が最後にきている、「名大出身死刑囚ってまだいないんだよな」とつぶやいていることから
死刑囚になりたかったのだろうと推測されます。
が、その一方で「佐世保小6同級生殺害事件」の加害少女や「酒鬼薔薇聖斗」の名前もたびたび挙げています。
凄惨な殺人事件を起こした未成年者…。
「死刑囚」になりたかったのか、少年法で守られているうちに殺人を実行したかったのか、
それとも衝動的に罪を犯してしまったのか…
それはわかりませんが、Twitterに投稿された「つぶやき」の数々はかなり強烈です。
ひととおりこのアカウントのツイートを読んで受けた印象ですが、
サイコパスというよりは、中二病っぽいですねこの人。
読んでいて「おそろしい」というより「恥ずかしい」気分になりました。
というのも自分が中二病だった頃のことを思い出してしまいまして…
誤解されてしまってはいけないのではっきりと書いておきますが、
凶悪犯罪者に対して憧れの感情を抱いていたわけではありません。
ただ『輪るピングドラム論』と『ユリ熊嵐論』でも取り上げたいと思っているのですが
酒鬼薔薇聖斗が使った「今までも、そしてこれからも透明な存在であり続けるボク」というフレーズ…
中二病の時に知った言葉で、これは当時の私の心にものすごく刺さりました。
そして、中二病から脱した今でも忘れることのできない言葉のひとつになっています。
彼ではなく、彼の放ったこの表現には対しては心酔している節があります。我ながら恐ろしい話ですが。
えっと、話題を元に戻します。
このアカウントから受ける「抜けきれない中二病っぽさ」の元凶はたぶん
こういうツイートにあると思います。
小っ恥ずかしい自分の過去を思い出すはめになったのもこれ。
男に間違えられちゃう中性的なぼくって最高!みたいな時期が私にもありました。
それが私の中二病時代の思い出なんですが、とにかく男に間違えられる中性的な自分に酔っていました。
一人称も「ぼく」だったし、愛読書も「僕はかぐや姫」だったし。
一人称に関しては今でも正直「ぼく」って言いたいぐらいですが。
原因に、ステレオタイプな「女らしさ」への嫌悪があったと思う。
押し付けられる定型にだけははまりたくない。あえて外れる生き方がしたい。
そういう考えを強く持っていたな…いや、ぶっちゃけ今でもそういうところがあるな…
などと考えさせるには十分なものがあります。このアカウントのツイート群。
あとアイコンに使っているのがレタスっていうのが個人的にどうも引っかかっていたんですが
夢にレタスが出るとしたら、何を表象しているんだろう?という観点で調べてみたところ
▼こんな説明をしているサイトがありました。
野菜の夢の場合は、野菜の種類や夢の内容によって、夢が伝えるメッセージは変わってきます。
中にはメッセージ性の強い野菜もありますが、概ねスイカ、トマト、レタスなどの丸い形の野菜は女性を、きゅうり、なす、にんじんなどの細長い形の野菜は男性を表します。
これ、ものすごく気になる。
個人的にはなんだか意味がありそうだなって気がしました。
たぶんないと思いますが。