コミュニケーションの中から新しいアイディアを生み出そう① ~「批判」をする~
今日は「コミュニケーションの中から新しいアイディアを生み出そう」というテーマで記事を書こうと思います。
皆さまは「新しいアイディアを生み出そう」とするとき、どうしますか?
ひとりで思案に耽りますか?それとも誰かに相談してみますか?
人によっていろいろな方法があると思います。
前回の記事で、私は「人とのコミュニケーションの効果」を信じているらしい、と気付きました。
今回の記事では人とのコミュニケーションによって新しいアイディアを生み出すにはどうしたらいいかを検討することにします。
「批判」をする
この記事で「批判」について軽く触れました。この部分です。
「批判」という言葉を「否定」や「非難」と混同されている方を見かけることがありますが、そうではありません。
「批判」の基本は「物事に検討を加えて、判定・評価をすること」です。
相手の話を「批判」する中で自分で思考する力が育っていきます。
よく誤解されていますが「否定」や「非難」をすることが「批判」をするということではありません。
「批判」の「批」の字には「比べる」という字があります。比べることで物事に検討を加えて評価をすることが「批判」です。
ですからコミュニケーションの中で相手を「批判」するというのは、相手に非難の言葉を浴びせることではありません。
ここでの私の提案は、相手の話をよく聞いて、その内容に検討を加えて評価をしてみるのはどうでしょう?というものです。
具体的にどう会話を展開するかという例を出すのは少し難しいのですが、たとえばこんな感じでしょうか。
<例>
(相手の発話を受けて)「あなたの言った――というところに共感を持った。私が話を聞いていて思ったのは、その他にも~~ということがあるんじゃないかなっていうこと」
う~ん、なんだか余計にわかりづらくなった気がします。
いい会話の例って考えるのが難しいですね…。
相手の話に対する自分の見解をやんわりと示しつつ、新規の提案も盛り込むというイメージです。
こうした会話を続けることで、次第にどちらも持っていなかった新しいアイディアがぽんっと飛び出すことがあるのです。
この「はてな」では誰かの記事にリンクを貼って意見をする=「言及する」という行為が頻繁に行われています。
すべての言及に対して反応することはなかなかできませんが、それでも対応できる限りこちらも「言及する」という形でのお返事をさせていただいています。
私がそうした行動をするもっとも大きな理由は感謝の気持ちを伝えるためなのですが、他にも理由はあります。
それはここまでに書いたとおり、「新しいアイディアを生み出すため」です。
こちらの話を受けて意見してくださった方との対話をはかることによって、一人ではできない「発見」をすることができるのです。
せっかく「はてな」でブログを書いていることですし、できるならより多くの方とこうした形でコミュニケーションをとれたらいいなあと考えています。
素敵なブログを書いておられる皆さまに言及していただけるような魅力ある記事が執筆できるよう精進していきますので、何か皆さまの心に引っかかる内容のものがあれば言及していただけるととても嬉しいです。
もう少し書きたいことがあったのですが、これを書くと少し記事が長くなりそうだったので二分することにしました。
「コミュニケーションの中から新しいアイディアを生み出そう」というお話はまた明日に続きます。
スポンサーリンク
ランキングに参加しています。よろしければポチッとお願いします。